水着姿のふたりが過ごす、少しせつなくてあたたかい夏の終わり。サークル「ブラクラ堂」が描くこの作品は、同棲する恋人同士の日常の延長線上にあるような自然な触れ合いが魅力です。派手な展開よりも、肌を重ねるたびに深まっていく信頼と甘さをじっくり味わえる作りになっていて、ラブラブ・あまあま系が好きな人にはたまらない一冊。季節が移ろっていく切なさと、それでも変わらずそばにいてくれる相手への愛おしさが重なり合う演出が丁寧で、読み終えた後にもふわっと余韻が残ります。恋人と一緒に読んで「私たちもこんな夏を過ごしたね」なんて …